活動内容

ネパールプロジェクト

JICA草の根技術協力事業

カトマンズ盆地における呼吸器疾患患者の早期社会復帰に向けての取り組み

―呼吸リハビリテーションの普及―

実施団体 公益財団法人 国際医療技術財団(JIMTEF)
現地カウンターパート SOLID NEPAL
事業期間 2015年4月~2018年4月
活動地域 バクタプル郡
受益者層 バクタプル郡の呼吸器疾患患者・家族、地域住民、医療・保健スタッフ
事業概要

近年、人口の集中が著しいカトマンズ盆地では、呼吸器疾患で苦しむ患者、特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)が大変深刻な問題となっています。原因は、喫煙、大気汚染(浮遊粉と盆地特有の空気の対流)、家屋内調理による煤煙吸入などが重なっています。COPDによる経済的、社会的負荷は大きく、しかも増大し続けています。この脅威に対する適切な対策と行動が急務となっています。

本事業は、バクタプル郡の病院及び診療所において呼吸リハビリテーションが実践され、COPDをはじめとする慢性呼吸器疾患患者の呼吸困難、運動能力及び生活の質が改善されるとともに、地域住民の予防意識が向上することを目的としています。

活動内容

ヘルスワーカー研修
呼吸リハビリテーションの実習

  1. 拠点病院及びヘルスセンター等の医療・保健スタッフが患者に呼吸リハビリテーションサービスを提供できるよう研修を行っています。

  2. 患者教育(自己管理と在宅訓練)と家族教育(理解と支援)を行っています。

  3. 女性保健ボランティアが住民への予防及び呼吸リハビリテーションの啓発を推進するよう研修を行っています。

  4. 地域住民を対象にした予防啓発セミナーを開催しています。TV、ラジオも活用しています。

  5. 地域住民・行政・NGO協働による継続的な実施体制の整備を進めています。

患者家族教育
日本チームによる劇、紙芝居、歌で病気を理解

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